2016/05/20

ジョン・パティトゥッチ・エレクトリック・ギターカルテット観て来ました!



昨日の井上さんのレコーディングが早くに終わったので、そのままブルーノートへ直行。
大好きなベーシスト、ジョン・パティトゥッチの新バンドでのライブです。
ギターのスティーヴ・カーディナス、これまた好きなギタリスト、アダム・ロジャース、パティトゥッチ、そしてドラムは、、、ブライアン・ブレイド!!!
これだけのメンバーですから興奮しないわけにいかないですよね。








パティトゥッチは僕がジャズ・フュージョンが好きになったきっかけのベーシスト。
高校1年生の時、他校の吹奏楽部の先輩から借りたチック・コリアの「アコースティックバンドライブ!」を聴いて以来どっぷりこの世界にハマっていきました。

何度も耳にしている彼のベースプレイを間近で聴けたことがほんとに嬉しかった。
しかも写真まで一緒に撮れて。
ソリッドベースのゴリっとしたサウンドや、エレアコベースっていうんですかね、ボディのあるベースギターの柔らかく耳に心地良い音。
グルーヴも強烈でした。
そしてこれまた最高だったのはドラムのブライアン・ブレイド。
これだけCDや映像を観まくっているドラマーですが、生で聴くのは初めて。
とにかくまず音色が綺麗。
目指すべき音がそこにありました。やはりこういうシンバルサウンドが音楽的だと思いますね。
ですので、阿部はやはりスピッチーノを手に入れて良かったのです(笑)

演奏は自由で自然体に、繊細で大胆で。
アクセントを入れる位置とか、独創的で気持ち良かった。
言葉で表現するのでは足りないですね。
とにかく美しかった。
ドラムって美しい楽器なんですよね。ため息が出るくらい素晴らしい瞬間ばかりでした。
こんな素晴らしいミュージシャン達と一緒に演奏がしたい。
強く強く思いました。
とっても刺激をもらいました。最高でした。

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